早稲田大学建築史研究室 月報

早稲田大学建築史研究室の活動報告ブログです。

6月報 卒論生にインタビューをしました

梅雨に入り不安定な天気が続く日々ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
この春から新生活が始まった方も、夏が近付くにつれて段々と慣れてきた頃合いかと思います。

さて今回は、今年から小岩研に入室した卒論生に向けて、研究室に入った感想を聞いてみました。
昨年までの設計やらレポート、テストなどに追われる生活とは変わり、研究がひとつの軸となった新しい生活を、卒論生の皆さんはどう感じているのでしょうか。
(先輩となった我々は、うまく先輩らしく振る舞えているのでしょうか、、)

さっそく見ていきます。


Q1. 小岩研に入っての感想を教えてください

・先輩方がみなさん優しくて、楽しい研究室生活を送ってます!歴史系らしく研究室には本がたくさんあって、興味のある本をパラパラ読めるのが楽しいです!
・本に囲まれて落ち着く、居心地がいい
知識や経験のある先輩方に相談できて、日々勉強になる
・皆さん優しくて穏やかです🥲
・宗教とか思想とか抽象的な物事を考えるのが好きな人にはまずオススメできる研究室です。あとオタク気質の方も、結構馴染める気がします。
個人的には、先輩や先生が海外調査などに赴いたときにおすそ分けしてもらうお土産がちょっとした楽しみだったりします。
・様々な建築の知識が増えて旅行欲が増しました☺
・穏やかで居心地がいい研究室です。先輩達がとても親切で、B4生も含めみんな小岩先生のことが好きです。
・大変楽しくさせて頂いております。あと、昔の資料を読むのに必要な文献が軒並み揃っていてありがたいです。


Q2. これからやってみたいことは何ですか?

・先輩方、同期ともっと仲良くなりたいです!六月の研究室旅行が楽しみです🔥
・研究会で建築巡りに行きたい
・もっと仲良くなりたいです!
・研究室関連
くずし字カルタとかあったら面白そうだと思いました。
個人
高校世界史の復習
アラビア語の読み書き
作曲
・卒論の分野に限らず様々な建築の歴史を勉強したいです🙌🏻研究室旅行で小岩先生の解説聞くの楽しみです!
・研究室旅行があるので、たわいもない話もして楽しみたいです。
・くずし字の読解など


旅行に行く醍醐味が増えるのは、建築史研究室ならではですね。
研究室の人と一緒に出かけて建築を見に行くと、誰かしらが詳しかったりするのでとても楽しいです。

今月末には研究室旅行がありますが、訪れる先で小岩先生に解説していただいたり互いに感想を言い合ったり、食事時には普段あまり関わりのない人と話したりと、研究室としての結束が深まるとてもいい機会です。
筆者はほんの少し運営にも関わっているので、楽しみにしてくれている人が多いようで嬉しいです。

あと、くずし字に関する意見が複数あるのは、プレ文献ゼミの準備に忙殺されたM1が研究室で騒ぎすぎたせいな気もします。
(そんなプレ文も今週で終わりです。うるさくしてすみませんでした、、)


総じて、皆さん新しい生活を楽しみ、心地よく感じてくれているようで、先輩としても嬉しく思います。
建築史研究室だからこそ触れられる文献、できる研究、その他チャレンジできることがたくさん転がっています。
ぜひ貪欲に手を出し、人に頼り、時間をかけて色々なことを考えて、同期で切磋琢磨しながら研究生活を楽しんでほしいです。

また、小岩研は比較的穏やかな人が多いのですが、その中でも学年ごとにカラーが出てくるものです。
これから卒論生が研究室で長く時間を過ごすにつれて、その個性がよりはっきりとしてくるのが楽しみです。

 

最後になりますが、回答してくれた卒論生の皆さん、ありがとうございました!

 

さて、次回の月報では、今月末の研究室旅行のご報告をお届けすることになると思います。
今回は軽井沢を中心に、近世〜現代までの日本・西洋建築を幅広いジャンルで巡る予定です。
気をつけて行ってまいります。

 

 

文責:M1 笠井