早稲田大学建築史研究室 月報

早稲田大学建築史研究室の活動報告ブログです。

2月報 一年間の成果発表が終わりました

2月報

 

ご無沙汰しております。

かなり久しぶりの月報になってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

小岩研では年末年始にかけて、

B4は卒業計画、

M1はゼミ・研究会発表の準備、

M2は修士論文と、

各々の課題に向き合う日々が続いておりました。

 

そして先日、それぞれの集大成となる成果発表が全て無事に終了いたしました。

ゼミ・研究会発表会では、コロナ禍以来数年ぶりに懇親会を開催することができ、OBOGの方々が来てくださいました。

先輩方からのフィードバックをいただき、ささやかながら楽しい時間を過ごしました。

 

また、卒業計画・修士論文の代表者による大隈講堂での審査会には、小岩研からそれぞれ1名ずつが登壇しました。

 

一年間での研究に一旦区切りをつけ、達成感や次なる意気込みを感じている人も多いかと思います。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

そんな怒涛の日々を終えて春休みを迎え、研究室に来る人もまばらになりました。

この春で卒業・修了を迎える人たちと、研究室で会えるのもあとわずかかと思うと、寂しい気持ちになります。

4月から全く新しい生活が始まる人も、なんとなく今年の延長のような日々を続ける人も、休みを満喫し、次への良い準備期間にできればと思います。

 

(文責:M1 笠井)

11月報 卒論発表が行われました

冬の訪れを感じる日が多くなってきました、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

先日、研究室では卒業論文の発表と提出が行われました。

 

4月の入室から半年以上かけて研究を重ねてきた成果が形となり、
卒論生9名全員が無事に発表と提出を迎えることができました。

 

後輩たちそれぞれの努力が身を結ぶ様子を見守ることができ、指導にあたってきた身としても感慨深く思います。

一つのテーマを通して自分の興味に向き合い、次に目指す道を見つめるきっかけにもなっていれば嬉しいです。

 

卒論生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 



さて、卒論が終わったのと同時に、今度は卒業計画(設計課題)に取り組む時期が訪れました。
1月末の発表に向けて、早くもそれぞれのチームメンバーと共に話し合いに勤しむ様子が見られます。

 

卒論とはまた毛色が全く異なりますが、人生で一度きりの挑戦になることは間違いありません。
体調には気をつけながら、チームメンバーと力を合わせて全力で挑戦してほしいです。
先輩一同、引き続き応援していきます。

 

文責:M1笠井

10月報 最近の小岩研

肌寒さを感じる季節が近づいてきました。

特に大きなイベントがあったわけではありませんが、最近の研究室の様子をお届けします。

 

・卒論発表が近づいています

卒業論文の発表があと2週間ほどに迫ってきました。

研究室では、ゼミの時間以外にも先輩に指導を仰ぐ卒論生の姿がよく見られます。

筆者も一年前の自分を思い出して、時間の経過の速さや卒論生の成長ぶりを感慨深く感じます。

卒論は、自分が本当にやりたい研究を突き詰め、そのために周りに頼り、没頭できる唯一の機会ではないかと思います。

その分きついと感じる場面もあるかとは思いますが、振り返った時に自分の頑張りを誇りに思えるような、それぞれにとってのかけがえのない経験になってほしいと願うばかりです。



・文献ゼミも佳境です

7月から始まった文献ゼミも、後半に入りました。

今年度の文献ゼミは、ここ数年の流れをくみ、中川武先生の「木割の研究」の読解に取り組んでいます。

(参考→5月報 プレ文献ゼミについて - 早稲田大学建築史研究室 月報

 

プレ文献ゼミの時と変わらず、発表を控えた学生は研究室に入り浸り、徹夜で発表準備をしていることもあります。

変わった点といえば、M1とM2が協力して議論を進め、時には助手や博士の方も巻き込んでいるところでしょうか。

 

今日も、この記事を書いている筆者の右側では同期二人と助手の髙田さんが熱心に話し合いをしており、左側では昨日発表を終えたばかりの別の同期が椅子を並べて爆睡しています。

 

普段の専門に関係なく、皆で一つの書籍を時間かけて読み込むのは滅多にない経験です。

難解な文章や木割書の表現に苦しみながらではありますが、この文献だから感じられる楽しさを存分に味わいたいと思います。

 

(同期の照屋くんが描いてくれた深夜の研究室の様子です)




・唐突なお茶会

先月の終わり、唐突に研究室でお茶会が始まりました。

そのきっかけは、夏休み中の日本建築学会大会にかこつけた京都観光にて、桂離宮を訪れたことでした。

月を見たい、お茶会をしたいという思いにかられ、ちょうど中秋の名月が近づいていたこともあり、M1の数人がお抹茶とお茶菓子を用意してくれました。

小岩先生(表千家)とM1の山﨑さん(遠州流)が、それぞれのお点前を披露して、お茶を振る舞ってくださいました。

いただき方のマナーも教わりながら、みんなでお茶とお菓子を楽しみました。

 

とはいいつつ、研究室がある方角からは月が見られず、厳密には「お月見」にはなりませんでしたが、、、

伝統文化への興味が強い人が揃う小岩研だからこそ、こういった場面に時々出会えます。

研究室生活の折り返しを迎えたM1として、一つ一つを楽しもうと思います。

 

(文責:M1笠井)

9月報 夏季調査

夏季休業も終わり、研究室にはいつも通りの賑わいが戻ってきました。

 

さて、本日は夏季調査のお話をしたいと思います。
小岩研究室では、全ての学生が一年に一度、いずれかの調査に参加します。
その大半が夏季休業期間を使って行われるため、まとめて夏季調査と呼ばれます。

この夏に行われた調査について、それぞれの参加者に報告を書いてもらいました。
写真と共にお送りします。

 


〈目黒区平塚幼稚園調査〉
8月7日~9日の3日間、目黒区にある平塚幼稚園の調査をしました。
毎日助手の方がおやつに差し入れてくださるアイスを楽しみにしながら、熱中症に注意して過ごしました。
幼稚園という子供が生活する空間は、全てのスケールが小さくて、可愛らしいサイズの机や椅子が印象的でした。
既存部分と改修部分の区別に気を付けて寸法の計測を行ったほか、脚立を設置し小屋裏の調査も行いました
調査最終日には園長先生に、園の一番北側にある棟を案内していただきました。昭和8年に建てられた福島の廃校になった小学校を、幼稚園に移築してきたそうです。
素敵な建築の中で過ごせる子どもたちを羨ましく思うとともに、いつまでもこの場所を残していってほしいと感じた調査となりました。
(文章協力:M2 林さん)

 


墨田区白髭神社調査〉
8月2~3日、10日の3日間、墨田区にある白髭神社の調査を行いました。
連日の猛暑の中で調査していたので、熱中症には特に気を付けました。
そのためか、調査の初めには近くに住んでいる助手がゼリー飲料など差し入れてくださりました。
本殿は一間社で、関東大震災の頃に建てられたものです。複雑な屋根形状であったため、カメラやドローンなどを用いて、3Dモデルを作成することも試みました。
拝殿は既存図面が事前に入手できていたため、計画時と竣工時にどのような違いがあるかなど調査しました。
後日、新型コロナウイルスの流行で中止されていた神社のお祭りが再開したため、一部のメンバーで見学しました。これからも地域に愛される神社が残り続けると良いなと感じる調査でした。
(文章協力:M1 芝江くん)

 

 


〈四国茶堂調査〉
茶堂の調査は8月24日から8月29日に行われました。これは昨年度の高知県高岡郡梼原町の茶堂調査の流れを汲むもので、今年度は愛媛県西予市城川町の茶堂群を対象に調査いたしました。
メンバーは4人全て男ということもあり、和気藹々、レンタカー2台を駆って城川町を縦横無尽に調査を行いました。山中で泥に塗れ、虫と戦い、獣道を掻き分けながら悪戦苦闘しつつも、その中で茶堂を発見した喜びや、地元住民との交流から、茶堂の魅力に迫れた6日間でした。
(文章協力:D1 尾高さん)

 

 

 

カンボジア アンコール遺跡調査〉
例年アンコールゼミによって、カンボジアのアンコール遺跡調査が行われています。今年度は8月3日から8月31日にて、バイヨンGPR調査及びバイヨン図面作成のための3Dモデルを用いた実測調査を実施しました。
GPR調査は昨年度に引き続き、早稲田大学文学部考古学研究室の田畑先生、学生の皆さんと生活を共にしながら、合同で実施しました。慣れない環境の中で複雑な機材を扱いながらの調査は簡単ではありませんが、経験豊富な考古研の方々の優しさとパッションのおかげで、みんなで和気藹々と楽しく調査することができました。
バイヨン実測調査は、東京大学生産技術研究所大石先生ご提供のバイヨン3Dモデルを用いて、小岩研究室のメンバーのみで取り組みました。3Dモデル上で作成した暫定的な図面から、現場確認と実測を繰り返して加筆修正を重ねていく作図手法は、研究室として初めての試みであり試行錯誤の連続でした。今後数年かけて完成を目指していくための基盤を造るという意味では、非常に責任重大であり有意義な調査となりました。

 

 

夏季調査を通じて、普段の研究から得た学びを自分のためだけでない実践の場に還元する、という貴重な経験ができたと思います。

また、各々の調査が終了後、自分が参加していないものの思い出話を聞くのも楽しかったです。

 

さらに、調査は行けば終わりなのではなく、それを図面に起こしたり報告書を書いたりと対外的な形にまとめ、記録として残していくものです。

調査後の作業も気を引き締めて取り組んでいきたいです。

 

(文責:M1 笠井)

7月報 研究室旅行

ご無沙汰しております。

月報の更新が著しく遅れてしまいました、申し訳ありません。。

 

前回お伝えした通り、今回は研究室旅行の様子をお届けします。

 

毎年小岩研究室では、関東近郊の大学セミナーハウスに宿泊し、ゼミを行ったり周辺の建築を巡ったりする研究室旅行を実施しています。

今年は長野県軽井沢周辺を訪れました。

 

一日目は、群馬県富岡市貫前神社妙義神社を見学した後、軽井沢セミナーハウスにて全員でゼミを実施しました。

 

貫前神社境内の参道は、神社としては珍しく、一度登って下りることで楼門にたどり着く、下り宮の形態です。

本殿は、内々陣と呼ばれる二階がある珍しい形態で、雷神小窓と呼ばれる小さな小窓が設けられています。また、真御柱と呼ばれる特殊な柱が、内々陣に繋がる階段の前に立てられています。

 

妙義神社の境内は妙義山の東山麓にあり、本殿までは長い石段を登ります。

本殿は権現造の形式で、その正面にある唐門も含め多彩な彫刻と色彩で彩られています。

また本殿まで登る手前には、旧本殿である波己曽社があり、こちらもまた権現造です。

(文章協力:M1芝江くん)

 

いずれの神社でも、図面と照らし合わせたり先生・助手の解説を聞いたりしながら、心ゆくまで見学しました。

 

1日目夜の全体ゼミでは、卒論生が自身の論文の進捗報告として、はじめてのスライドを用いた発表に臨みました。

短い発表時間の中に3ヶ月弱で培った成長が詰め込まれたような気合の入った発表ばかりで、これからの卒論完成までの道のりが楽しみになりました。

また、普段は指導を受けない他ゼミの先輩から指摘やコメントをもらい、それまで持っていなかった視点を得られたり、課題があぶり出された人もいたと思います。

ここからさらにブラッシュアップを重ね、密度を増していけるように、頑張っていきましょう。

 

 

二日目は、軽井沢タリアセンの近代建築群、千住博美術館、小諸城址と幅広い年代の建築をまるっと巡る日でした。

 

軽井沢タリアセンには、日本・西洋の近代建築がたくさん集まっています。

ジブリアニメに登場する家のモデルにもなっている睡鳩荘は、設計者W.M.ヴォーリズらしい細やかで住み手思いの内部意匠が見事で、細部まで見入ってしまいました。

また、アントニン・レイモンドによる「夏の家」は、ちょうどこの直前に重要文化財指定が答申されたばかりで、ホットなタイミングで見ることができました。

見ていて感じたのは、建築の内外のシークエンスや外の風景の見え方が非常に意識されていることです。

移築されて今はこの地に建っていますが、当初建てられた所の周辺にどんな環境・景色が広がっていたのか、想像を掻き立てられました。

この他にもタリアセンには多くの建築があり、時間が足りない程でした。

 

この後訪れた千住博美術館は、筆者は二回目の訪問でしたが、何度来ても飽きない自信がありました。

お気に入りの場所を見つけてずっとそこに居たくなるような、優しい建築だと感じます。

 

最後に長野県小諸市まで移動して、城址を見て回りました。

小諸城は、その地表面の高さが城下町よりも低い「穴城」です。

地勢を惜しみなく活用した天然の要塞として、自然と城が融合した壮大さを存分に味わうことができました。



二日間で様々なジャンルの建築を楽しみ、大満足で東京に戻りました。

 

短い時間でしたが、その中で新しいことをたくさん見て学べただけでなく、その学びを学生同士でざっくばらんに共有し、研究室全体の仲が深まった二日間でした。

既に来年が楽しみです。




ここまでお読みくださりありがとうございました。

次回は夏季休業中の調査の様子をお届けします。

 

文責:M1 笠井

6月報 卒論生にインタビューをしました

梅雨に入り不安定な天気が続く日々ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
この春から新生活が始まった方も、夏が近付くにつれて段々と慣れてきた頃合いかと思います。

さて今回は、今年から小岩研に入室した卒論生に向けて、研究室に入った感想を聞いてみました。
昨年までの設計やらレポート、テストなどに追われる生活とは変わり、研究がひとつの軸となった新しい生活を、卒論生の皆さんはどう感じているのでしょうか。
(先輩となった我々は、うまく先輩らしく振る舞えているのでしょうか、、)

さっそく見ていきます。


Q1. 小岩研に入っての感想を教えてください

・先輩方がみなさん優しくて、楽しい研究室生活を送ってます!歴史系らしく研究室には本がたくさんあって、興味のある本をパラパラ読めるのが楽しいです!
・本に囲まれて落ち着く、居心地がいい
知識や経験のある先輩方に相談できて、日々勉強になる
・皆さん優しくて穏やかです🥲
・宗教とか思想とか抽象的な物事を考えるのが好きな人にはまずオススメできる研究室です。あとオタク気質の方も、結構馴染める気がします。
個人的には、先輩や先生が海外調査などに赴いたときにおすそ分けしてもらうお土産がちょっとした楽しみだったりします。
・様々な建築の知識が増えて旅行欲が増しました☺
・穏やかで居心地がいい研究室です。先輩達がとても親切で、B4生も含めみんな小岩先生のことが好きです。
・大変楽しくさせて頂いております。あと、昔の資料を読むのに必要な文献が軒並み揃っていてありがたいです。


Q2. これからやってみたいことは何ですか?

・先輩方、同期ともっと仲良くなりたいです!六月の研究室旅行が楽しみです🔥
・研究会で建築巡りに行きたい
・もっと仲良くなりたいです!
・研究室関連
くずし字カルタとかあったら面白そうだと思いました。
個人
高校世界史の復習
アラビア語の読み書き
作曲
・卒論の分野に限らず様々な建築の歴史を勉強したいです🙌🏻研究室旅行で小岩先生の解説聞くの楽しみです!
・研究室旅行があるので、たわいもない話もして楽しみたいです。
・くずし字の読解など


旅行に行く醍醐味が増えるのは、建築史研究室ならではですね。
研究室の人と一緒に出かけて建築を見に行くと、誰かしらが詳しかったりするのでとても楽しいです。

今月末には研究室旅行がありますが、訪れる先で小岩先生に解説していただいたり互いに感想を言い合ったり、食事時には普段あまり関わりのない人と話したりと、研究室としての結束が深まるとてもいい機会です。
筆者はほんの少し運営にも関わっているので、楽しみにしてくれている人が多いようで嬉しいです。

あと、くずし字に関する意見が複数あるのは、プレ文献ゼミの準備に忙殺されたM1が研究室で騒ぎすぎたせいな気もします。
(そんなプレ文も今週で終わりです。うるさくしてすみませんでした、、)


総じて、皆さん新しい生活を楽しみ、心地よく感じてくれているようで、先輩としても嬉しく思います。
建築史研究室だからこそ触れられる文献、できる研究、その他チャレンジできることがたくさん転がっています。
ぜひ貪欲に手を出し、人に頼り、時間をかけて色々なことを考えて、同期で切磋琢磨しながら研究生活を楽しんでほしいです。

また、小岩研は比較的穏やかな人が多いのですが、その中でも学年ごとにカラーが出てくるものです。
これから卒論生が研究室で長く時間を過ごすにつれて、その個性がよりはっきりとしてくるのが楽しみです。

 

最後になりますが、回答してくれた卒論生の皆さん、ありがとうございました!

 

さて、次回の月報では、今月末の研究室旅行のご報告をお届けすることになると思います。
今回は軽井沢を中心に、近世〜現代までの日本・西洋建築を幅広いジャンルで巡る予定です。
気をつけて行ってまいります。

 

 

文責:M1 笠井

5月報 プレ文献ゼミについて

ご無沙汰しております。

本日は、文献ゼミのお話をしたいと思います。

文献ゼミでは、修士生以上が全員参加し、木割書と呼ばれる日本の建築設計技術書の読解、ディスカッションを行なっています。
扱う文献は年によって異なりますが、その多くがくずし字で書かれた古文書となり、字を読んで内容を把握すること自体がとても難解です。

よって、実際の文献ゼミがスタートする前に、初学者のM1に指導役としてM2がつき、木割書の基本的な読み方と解釈を学ぶ、プレ文献ゼミが行われます。
プレ文献ゼミでは、『新編拾遺大工規矩尺集』、『匠明』と毎年同じ木割書を読解し、M1それぞれが担当箇所についての発表をします。

現在はプレ文献ゼミの真っ只中で、ちょうど先日『新編拾遺大工規矩尺集』の発表が全員分終わりました。
それぞれの担当箇所はそれほど長くないのですが、ほんの数行を解釈・考察するだけでも相当の時間と労力がかかります。
発表直前は研究室で徹夜作業をする人もおり、卒論修論の佳境期を彷彿とさせます。

 

こちらは発表を控えたM1のレジュメ作成中の様子です。
発表までの簡単な流れとしては、まずくずし字辞典、古語辞典を頼りに本文を読み下し、
記載内容について他の木割書の記述や実際の遺構の寸法検証を通して考察を進めていきます。
扱う文献、それらを共有する人数ともにとても多いので、すぐに机上の秩序がなくなります。

(最近では多少マシになりました)

先週から後半の『匠明』に入りました。
より難解な表現に苦しみつつも、全員で協力し、M2、助手の助言もいただきながら理解を深めています。
相変わらず、毎日誰かしらが研究室に通い詰めている日々です。

辛い要素が多いので、ただ楽しいと一概に言えないのですが、同期全員で一つのことを進めたり議論したりする機会は滅多になく、そういった意味では今までにない充足感があります(筆者の意見ですが)。
7月に始まる文献ゼミに向けて、日本建築と向き合う感覚をより研ぎ澄ませていけたらと思います。



文責:M1 笠井