早稲田大学建築史研究室 月報

早稲田大学建築史研究室の活動報告ブログです。

3月報 2023年度卒業式

桜が見頃を迎える季節となりました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて先日、2023年度の卒業式が行われ、年度内の行事が全て終わりました。 また、卒業や修士修了を迎えた学生を送り出す日となりました。 リーガ・ロイヤルで行われた学位授与式の後は、…

2月報 一年間の成果発表が終わりました

2月報 ご無沙汰しております。 かなり久しぶりの月報になってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 小岩研では年末年始にかけて、 B4は卒業計画、 M1はゼミ・研究会発表の準備、 M2は修士論文と、 各々の課題に向き合う日々が続いておりました…

11月報 卒論発表が行われました

冬の訪れを感じる日が多くなってきました、皆様いかがお過ごしでしょうか。 先日、研究室では卒業論文の発表と提出が行われました。 4月の入室から半年以上かけて研究を重ねてきた成果が形となり、卒論生9名全員が無事に発表と提出を迎えることができました…

10月報 最近の小岩研

肌寒さを感じる季節が近づいてきました。 特に大きなイベントがあったわけではありませんが、最近の研究室の様子をお届けします。 ・卒論発表が近づいています 卒業論文の発表があと2週間ほどに迫ってきました。 研究室では、ゼミの時間以外にも先輩に指導を…

9月報 夏季調査

夏季休業も終わり、研究室にはいつも通りの賑わいが戻ってきました。 さて、本日は夏季調査のお話をしたいと思います。小岩研究室では、全ての学生が一年に一度、いずれかの調査に参加します。その大半が夏季休業期間を使って行われるため、まとめて夏季調査…

7月報 研究室旅行

ご無沙汰しております。 月報の更新が著しく遅れてしまいました、申し訳ありません。。 前回お伝えした通り、今回は研究室旅行の様子をお届けします。 毎年小岩研究室では、関東近郊の大学セミナーハウスに宿泊し、ゼミを行ったり周辺の建築を巡ったりする研…

6月報 卒論生にインタビューをしました

梅雨に入り不安定な天気が続く日々ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。この春から新生活が始まった方も、夏が近付くにつれて段々と慣れてきた頃合いかと思います。 さて今回は、今年から小岩研に入室した卒論生に向けて、研究室に入った感想を聞いて…

5月報 プレ文献ゼミについて

ご無沙汰しております。 本日は、文献ゼミのお話をしたいと思います。 文献ゼミでは、修士生以上が全員参加し、木割書と呼ばれる日本の建築設計技術書の読解、ディスカッションを行なっています。扱う文献は年によって異なりますが、その多くがくずし字で書…

4月報 #2 レイアウトが(少し)変わりました

ほんの少しだけ、研究室のレイアウトがアップデートされました。 学部・修士生は個人デスクを持たず、中央の大きな机を共同で使っています。建築史研では研究の要である文献資料を大量に擁しており、書架の隙間にパズルの如く机と椅子を敷き詰め、レイアウト…

4月報 #1 新年度です

桜の盛りも過ぎ、あっという間に葉桜の季節になりました。 新年度の慌ただしさも落ち着いたころでしょうか。 初めまして、今年度の月報を担当いたします、修士1年の笠井です。 建築史研究室で取り組んでいる活動や、研究室メンバーの研究の様子、その他たわ…

3月報

皆様ご無沙汰しております。 例年よりも一足早い桜が散り始めたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。 建築学科・専攻では、先日3月26日に卒業式・学位授与式が執り行われました。 小岩研究室からはB4、M2合わせて20名が出席し、新たな門出の日を迎えました。 …

歴史系新卒論生の説明会について

ご無沙汰しております。 本日は2023年度歴史系新卒論生の説明会を周知致します。 ■歴史系卒論生説明会 1月18日(水)18時15分~20時15分 会場:55号館N棟1階大会議室(オンライン併用) オンライン会場につきましてはWasede Moodle上でお知らせいたします。 …

11月報

ご無沙汰しております。 皆さま10,11月はいかがお過ごしでしたでしょうか。 建築史研究室では、11月に卒論最終発表会を行いました。 卒論生の研究はどれも独創的なアイデアと多大な努力を伺わせる素晴らしいものばかりで、卒論生の成長を実感するとともに、…

夏報

心地よい秋晴れが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 気づけば夏季休業期間も終わり、新学期が始まりました。 研究室には9月入学の新たな面々が加わり、より一層にぎやかになりました。 この機会に気持ちを新たにして、研究活動に励んでいきた…

6月報

例年よりも早い夏が訪れる中、皆様いかがお過ごしでしょうか。 早いもので2022年も半分が過ぎ、前期の授業期間も終わりが見えてきました。 暑さに負けず、残りの授業期間も勤しんでいきたいと思います。 研究室では、6月の中旬に大学の施設を使ってゼミ合宿…

5月報

五月晴れの日々が続いております。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 新年度も2ヶ月が経ち、研究室の面々も新しい環境に慣れてきた一方で、6月2日より始まる「早稲田建築 草創期の建築家展」に向けた模型作成、史料調査に翻弄される日々が続いていました。 イ…

4月報

皆様、大型連休はいかがお過ごしでしょうか。 初めまして、今年度月報を担当します修士1年の宮尾です。 当研究室の活動等の情報や日々の様子をお伝えしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願い致します。 さて、研究室では新たに学部4年生が加わり卒業…

3月報

ご無沙汰しております。 段々と暖かい陽気が感じられ、桜も芽吹き始めてきた中、皆様いかがお過ごしでしょうか。 本日は3月26日に行われた卒業式・学位授与式の様子をお送りいたします。 学位授与式後。小岩研究室のB4とM2で記念撮影。 総勢15名のB4、M2が学…

2月報

皆さまいかがお過ごしでしょうか。 段々と空気も春めきつつあり、生命の息吹を感じるこの頃となりましたことをうれしく感じております。 さて2月は、今年度締めとして建築史研究室ゼミ活動報告会、修論発表並びに大隈講堂公開審査・講評会審査が行われました…

1月報

ご無沙汰しております。 2022年初めての投稿となります。今年も何卒宜しくお願い致します。 さて、1月は修士2年は修論締め切りまでラストスパートとなり、修士1年は本格的に始まる就活に向けて落ち着かず、学士4年は卒業計画をつい先日提出した様子です。 第…

歴史系卒論生の説明会について

ご無沙汰しております。 本日は2022年度歴史系卒論生の説明会を周知致します。 ■歴史系卒論生説明会 日時:1月 19日(水)18:15〜20:15 会場:55号館N棟1階大会議室 ご興味がございましたら是非ご参加ください。皆様の参加をお待ちしております。

11月報

ご無沙汰しております。 早いもので2021年も残り1ヶ月ほどとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 さて11月は建築史研究室にとって大きなイベントである卒業論文発表会が行われました。 発表を行うB4生 B4生皆無事に発表をすることが出来ました。 私は…

10月報

ご無沙汰しております。 急激に空気も冷え夏から秋に様変わりしたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。 10月から研究室も本格的に始動しております。本日は院ゼミの「文献ゼミ」について少しお話しできたらと思います。 今年の文献ゼミは「木割成立前に各部材…

9月報

ご無沙汰しております。 8.9月はいかがお過ごしでしたでしょうか。 今年はオリンピックという一大イベントもあったので楽しく過ごされた方も多いのではないでしょうか。 さて小岩研究室は8.9月は夏季休業期間でしたが、9月初旬に修士1年の幾人かは建築學會の…

7月報

ご無沙汰しております。 7月の研究室は実地調査、卒論中間提出、修論中間発表と慌ただしく過ごしております。今月は実地調査の様子をご紹介します。 門班 母屋平面班と立面班 今年度の墨田区調査は吉野家住宅です。門と母屋、周辺・敷地配置に分かれて調査を…

6月報

ご無沙汰しております。 時間が過ぎるのは早いものでもう6月になってしまいました。研究室に人がいない日はなく、皆それぞれの目的に向かって活動しております。今回は、今年度のプレ文献ゼミの様子をご紹介します。 発表準備で荒れる研究室 発表の写真を貼…

4月報

桜の花も散り若葉が付き始めたこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 初めまして、今年度月報を担当しますM1の田中です。 当研究室の活動や、日々の様子をお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。 さて、研究室は新たにB4生が加わり…

河津優司先生ご退任講演会

このたび、本学建築史研究室ご出身の河津優司先生が、武蔵野大学教授をご退任なさるため、長年にわたるご活動についてお話しいただける会を開催する運びとなりました。 当日は中川武先生との対談も予定しております。 コロナ禍のためオンライン(Zoom)での開…

3月報

いつの間にか梅花は散り、白木蓮の季節となってしまいました。行く1月逃げる2月…とは申しますが、学業に就職活動にと慌ただしく歩き回っていると、改めて時の過ぎることの早さに驚かされます。 ご無沙汰している間にB4の卒業設計提出もM2の修論発表も無事終…

WOI'21に3D研究会が参加します

来たる3月9日に開催されるWOI'21(早稲田イノベーションフォーラム)において、建築史研究室の3D研究会が「建築史研究室・デジタルアーカイブ研究会」として出展します。 文化財の保存・活用のためにデジタル技術を利用するケースが近年注目されています。こ…