早稲田大学建築史研究室 月報

早稲田大学建築史研究室の活動報告ブログです。

夏報

心地よい秋晴れが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

気づけば夏季休業期間も終わり、新学期が始まりました。

研究室には9月入学の新たな面々が加わり、より一層にぎやかになりました。

この機会に気持ちを新たにして、研究活動に励んでいきたいものです。

 

さて、研究室では夏季に複数の実地調査を行いました。

立源寺調査

弘福寺調査

龍蔵寺調査

龍角寺調査

カンボジア現地調査

また、龍角寺の調査では、企画展示にも協力しました。

研究室メンバーが精魂込めて作り上げた模型も展示されています。是非お越しください。

 

www.waseda.jp

 

各調査についての詳細は、近日中に研究室HP夏季調査でお伝えする予定です。

 

気温差が激しい時期ですので、体調に気を付けてお過ごしください。

 

文責:修士1年 宮尾

 

6月報

例年よりも早い夏が訪れる中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

早いもので2022年も半分が過ぎ、前期の授業期間も終わりが見えてきました。

暑さに負けず、残りの授業期間も勤しんでいきたいと思います。

 

研究室では、6月の中旬に大学の施設を使ってゼミ合宿を行いました。

B4生にとっては初めての研究発表の場であり、大きな成長の場になったのではないでしょうか。

内容も個性豊かなテーマばかりで、今から卒論の完成が楽しみです。

 

また下旬には都内の古民家にお邪魔し、B4生を中心とした実測調査の練習を行いました。これもB4生にとっては初めての実測で、今後の夏季調査に大いに役立つ体験になりました。

B4生にとっては盛りだくさんなひと月になったのではないでしょうか。

修士生としても後輩の手本となるよう、一層気を引き締めていかなければと思います。

 

文責:修士1年 宮尾

 

 

 

5月報

五月晴れの日々が続いております。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

新年度も2ヶ月が経ち、研究室の面々も新しい環境に慣れてきた一方で、6月2日より始まる「早稲田建築 草創期の建築家展」に向けた模型作成、史料調査に翻弄される日々が続いていました。

イベントでは「早稲田建築」に焦点を当て、建築学科の所蔵資料や模型展示が行われる予定です。小岩研究室は大隈講堂と西早稲田キャンパスの模型、展示資料の作成を担当し、つい先日まで作業が行われていました。一般の研究室活動と並行しての作業だったため大変な時期もありましたが、学生と教員が総出で作業しただけあって、なかなか見ごたえのあるクオリティに仕上がったと自負しています。

写真は1/50大隈講堂が完成したときのものです。

 

草創期の建築家展は本キャンパス 會津八一記念博物館 2階 グランドギャラリーにて6月2日(木)より開催いたします。ほか研究室による展示もあり、建築学科全体で作り上げたイベントとなっています。ぜひお越しください。

詳細は下記リンクをご参照ください。

 

www.waseda.jp

 

 

文責:修士1年 宮尾

4月報

皆様、大型連休はいかがお過ごしでしょうか。

 

初めまして、今年度月報を担当します修士1年の宮尾です。

当研究室の活動等の情報や日々の様子をお伝えしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

さて、研究室では新たに学部4年生が加わり卒業論文のテーマ探しに勤しんでおります。初めてのレジュメでは手探りながらも努力と成果が感じられ、指導する側も身が引き締まる思いでした。

 

また一方、9月入学生の修士論文中間発表会が来月に迫っており、研究室の片隅では殺伐とした雰囲気が醸し出されています。フレッシュなB4とのギャップが少し面白いです。

 

研究会やゼミも新しく創設されたり、新体制に入りました。

来月に研究会、ゼミのページを更新をします。楽しみにお待ちください。

 

 

文責:修士1年 宮尾侑典

3月報

ご無沙汰しております。

段々と暖かい陽気が感じられ、桜も芽吹き始めてきた中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は3月26日に行われた卒業式・学位授与式の様子をお送りいたします。

 

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学位授与式後。小岩研究室のB4とM2で記念撮影。

 

総勢15名のB4、M2が学位授与式に臨みました。M2の方々は4月から新社会人として働き始めます。

 

今年は、昨年から引き続きコロナ対策の中で研究室は運営されたため、研究室全員で集まる機会があまりなかったのが心残りですが、無事に年度納めが出来、ほっとした気持ちでいます。

そして1年間拙い投稿ではありましたが、お付き合いいただきありがとうございました。4月からは、新M1の宮尾が投稿を引き継がせていただきます。

 

それでは皆様引き続き体調管理は万全に、そして来年度も素敵な出会いに恵まれますようお祈りいたします。

 

文責 M1田中

2月報

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

段々と空気も春めきつつあり、生命の息吹を感じるこの頃となりましたことをうれしく感じております。

さて2月は、今年度締めとして建築史研究室ゼミ活動報告会、修論発表並びに大隈講堂公開審査・講評会審査が行われました。

本稿には大隈講堂公開審査・講評会審査に臨む研究室メンバーの様子と建築史研究室ゼミ活動報告会の様子添付させていただきます。

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卒業計画の発表に臨むB4中村君

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修士論文の発表に臨む森田さん

 

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建築史研究室ゼミ活動報告会の様子


この日に向かって自分と向き合い着実に研究及び作業を続けてきたB4、M1,2の皆様お疲れさまでした。来年度は、どのような論文や研究内容が発表されるのか私自身も楽しみに、自分自身の研究に精進してまいります。

それでは感染及び花粉症にお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

文責 M1田中

1月報

ご無沙汰しております。

 

2022年初めての投稿となります。今年も何卒宜しくお願い致します。

さて、1月は修士2年は修論締め切りまでラストスパートとなり、修士1年は本格的に始まる就活に向けて落ち着かず、学士4年は卒業計画をつい先日提出した様子です。

第6波の影響もあり、卒業計画がどのように進められたのか、様子をうかがうことはなかなか叶いませんでしたが、ある学士4年の後輩が「チームで力を合わせて完成することが出来た」と言っていたことを受け、去年の怒涛の、しかし今では楽しかった記憶しかない日々を懐かしく思いました。

今年は、再来年になった時に、あの時期こんなことしていたなと思い出せるような日々を過ごしていきたいと思います。

皆さまも2022年が思い出の残るような素敵な年となりますように。

 

文責 M1田中