早稲田大学建築史研究室 月報

早稲田大学建築史研究室の活動報告ブログです。

7月報

箪笥の中が半袖を占めるようになって参りました。

暦の上では7月といえど、まだまだ完全な梅雨明けとは感じられないような蒸し暑い日々が続いております。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

先月の末、研究室旅行で長野を訪れましたので当時の様子を認めようと思います。

  

6/29(土)

初日は松本城と先日国宝に指定されました旧開智学校を見学致しました。

 

松本城では急勾配な階段に苦しむ者、展示品のくずし字を解読しようとする者、肘木の組み方に注目する者、、、と見学の仕方に個性が溢れる我が研究室。

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続いて訪れました旧開智学校は、今年の5月17日に近代学校の建築で初めて国宝に指定された話題の建築です。

擬洋風の建築については大学の学部時代の建築史の授業においても聞いていた内容であったため、今回実際に赴き触れることで学びを深めることがかないました。

 

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見学が終わった後は早稲田大学軽井沢セミナーハウスに戻り、大雨降りしきる中BBQを決行致しました。

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先生のご指導のもと、雨ニモ負ケズ、虫ニモ負ケズ火を起こし肉を焼く屈強な男達。

お陰様でおいしく楽しく歓談することができました^^

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 6/30(日)

2日目は、軽井沢高原教会、石の教会、聖パウロカトリック教会、タリアセン、千住博美術館、旧中込学校の順で見学に参りました。

 

軽井沢高原教会と石の教会では結婚式が行われており、内部の見学は叶いませんでしたが雨の滴る中の教会もまた一興、外観と式の様子をじっくりと堪能することができました。

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 聖パウロカトリック教会は、旧帝国ホテルを設計したA.レーモンドが設計した作品です。レーモンドは洋小屋組が秀逸な建築家として知られています。本建築に扱われていたシザーズトラスも素晴らしく、みな思い思いの席に座り鑑賞を楽しんでいました

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タリアセンの中にありますペイネ美術館もまた、A.レーモンドによる作品(通称「軽井沢・夏の家」)であります。レーモンド好きの多い我が研究室ではペイネ美術館を見つけるなり、我先にと写真を撮る群れが、、、

 

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西沢立衛設計の千住博美術館においては、”自由な彷徨い” ”居心地の良さ”の設計意図に導かれ、中から出てこれない人が多数見られました。美術館横のベーカリー浅野屋においても中々出て来ない人がいたようですが、、、

 

 

最後に訪れました旧中込学校では、正面の虹色のステンドグラスが美しいのは勿論ですが、内部の展示内容が豊富でした。ピアノを奏でる者、助手に教鞭を執る者、橋の施工図を凝視する者、、、とそれぞれ思い思いに楽しむ様子が見受けられました。

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2019年度に入り早3ヶ月がたちましたが、卒論生はもちろん修士生から先生方までこの研究室旅行を通しゼミや研究会の壁を超えて親睦を深められたのではないでしょうか。

 

来月からは夏休みに入り 調査と各々の個人研究に励むことになります。

 

暑さも厳しくなってくるかとは思いますが、みなさまお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

  

文責 修士1年 早川実尋